レンタルサーバーのおすすめは?どう選ぶ?料金・速度・容量を徹底比較

2019年10月21日サイト構築

これからホームページを立ち上げるぞ!ブログを始めるぞ!という初心者の方が、必ずと言っていいほど躓く悩み。それは、レンタルサーバーを契約する会社選びと、プラン選びでしょう。

これから作るWEBサイトがどの程度の規模になり、どんなプランで契約をすれば良いのか……無数にあるレンタルサーバー会社の中から、どのサービスを選べば良いのか……考えることは山積みです。

そこで、これからWEBサイトを立ち上げる方向けに、レンタルサーバー厳選7社とその基本プランを徹底比較してみました。また各社のおすすめランキングと、サーバーの種類や選び方まで紹介していきます。

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レンタルサーバーおすすめランキング

国内には、実に100種類以上のレンタルサーバーサービスがあります。しかし、そんなにたくさんのレンタルサーバーを比較してみても、知識がなければ何か良いのか悪いのか、比べようもありません。

そこで、国内のレンタルサーバーから、厳選7社を絞り込み比較してみました。以下の表は、ざっくりとしたサーバーの比較表です。

サーバー プラン 初期費用 月額料金 転送量
エックスサーバー X10 ¥3,000 ¥1,200 70GB/日
mixhost スタンダード 無料 ¥980 2.0TB/月
ロリポップ! スタンダード ¥1500 ¥500 100GB/日
ConoHa WING ベーシック 無料 ¥2/時(最大¥1,200) 2.5TB/日
さくらのレンタルサーバー スタンダード ¥1,029 ¥515 80GB/日
ヘテムル ベーシック ¥2,000 ¥800 100GB/日
カゴヤ・ジャパン グレード2 無料 ¥972 40GB

ここからは、この表で紹介するレンタルサーバーをおすすめ順に紹介していきます。見方がよく分からないという方は、「費用」が安く「転送量」「ディスク容量」の多いものを基準に見てください。

1位.エックスサーバー

エックスサーバー

プラン名 X10
初期費用 3,000円
月額費用 1,200円
無料お試し期間 10日間無料
転送量 70GB/日
ディスク容量 200GB
ドメイン数 無制限
MySQL 50個
バックアップ 自動バックアップ/無料

公式サイトはコチラ

恐らく、ブロガー達の間で一番多く利用されているのではないかと思われるのが、このエックスサーバー。

人気の秘密は、ハイスペック!そして安心のサポートとサービス。エックスサーバーのプランは、本ランキング2位の「mixhost」と比べて若干劣るものの、通常使う分には問題なしどころか、十分すぎるほどです。

さらにサポートは電話対応まで含め、24時間365日稼働。しかも大規模なアクセスにもしっかり耐えることができるため、サーバーが落ちる心配をする必要がありません。

プラン以外の部分までしっかりサポートしてくれるのがエックスサーバーの魅力ですね。

しかしサービスが良い分金額も少し高め。初期費用3,000円と月額費用1,200円は、他のレンタルサーバーサービスと比較すると割高に感じてしまいます。

2位.mixhost

mixhost

プラン名 スタンダード
初期費用 無料
月額費用 980円
無料お試し期間 10日間無料
転送量目安 2.0TB/月
ディスク容量 150GB
ドメイン数 無制限
MySQL 無制限
バックアップ 自動バックアップ/無料

公式サイトはコチラ

次におすすめはmixhost。このサーバーの一番の魅力は、最強のコスパ!初期費用無料でランニングコスト980円は、とってもお得。スペックだけで見れば、1位にしようかと迷うほど、良いサービスです。

その上「マルチドメイン」「メールアドレス」「MySQL」「自動バックアップ」全て無料で標準搭載。これからサイト運営を始める初心者にはイチオシのサーバーです。

デメリットは電話サポートがないこと。全てメールでやり取りしないといけないため、緊急の対応には苦労します。また初めて契約する方には難易度が高いかもしれません。

3位.ロリポップ!

ロリポップ!

プラン名 スタンダード
初期費用 1500円
月額費用 500円
無料お試し期間 10日間無料
転送量 100GB/日
ディスク容量 120GB
ドメイン数 100個
MySQL 30個
バックアップ 自動バックアップ/300円

公式サイトはコチラ

超低価格で、初心者にも使いやすいのがロリポップ。初期費用1500円を払ってしまえば、ランニングコストは500円/月だけ。

それでありながら他社よりも高スペックでサーバーをレンタルできるのです。また、初心者のために作られた管理画面からは、ワンタッチでWordPressのインストールが可能です。

デメリットを上げるとすれば、若干表示速度が遅いことと、自動バックアップが有料(300円~)ということです。サイトの成長と共に、表示速度を気にするときは、継続を悩まれる方もいるようですね。

4位.ConoHa WING(コノハ ウィング)

ConoHa WING

プラン名 ベーシック
初期費用 無料
月額費用 2円/時(最大1,200円)
無料お試し期間 なし
転送量 2.5TB/日
ディスク容量 200GB
ドメイン数 なし
MySQL 60個
バックアップ 自動バックアップ/無料

公式サイトはコチラ

国内最速が謳い文句のConoHa WINGは、ページ表示速度の速さと安定感が魅力的なレンタルサーバーです。実際に試してみると、マジで早い!「PageSpeed Insights」では最適度98%のパフォーマンスでした。

さらに速度だけでなく、費用も使う人に合わせて最適化。ダブル定額制により、使わなければ2円/時で課金され、どんなに使っても最大1200円/月で収まるように設定されています。

2018年にサービス開始した新しいサーバーですが、GMOインターネットという大企業が取り扱う安心のサーバーとしてこれから注目できるでしょう。

デメリットは無料お試しができないこと。まだまだ新しいサービスということもあり、試しにどんな使用感なのか使ってみたいところです。

5位.さくらのレンタルサーバー

さくらのレンタルサーバー

プラン名 スタンダード
初期費用 1,029円
月額費用 515円
無料お試し期間 14日間無料
転送量 80GB/日
ディスク容量 100GB
ドメイン数 20個
MySQL 20個
バックアップ 自動バックアップ/無料

公式サイトはコチラ

さくらのレンタルサーバーは、ロリポップと並ぶ安さと、充実した機能が魅力的なレンタルサーバーです。管理画面や操作性は初心者向けとは言えませんが、費用の安さと、初めてのサイトを作る方には十分な機能が備わっています。

これまで懸念されていた、バックアップも有料や、容量の少なさを一変し、今では基本機能はほとんど他社と遜色なく揃っており、サポート体制も24時間365日有人監視と、とても充実しています。

懸念点はWordPressとの相性が悪いということ。しかしこれも以前言われていたことで、現在はほとんど改善されているようです。

6位.ヘテムル(heteml)

ヘテムル

プラン名 ベーシック
初期費用 2,000円
月額費用 800円
無料お試し期間 15日間無料
転送量 100GB/日
ディスク容量 200GB
ドメイン数 無制限
MySQL 70個
7世代バックアップ バックアップ/自動保存

公式サイトはコチラ

レンタルサーバーを選ぶとき気にしてしまうのが「サイトの表示速度」。ヘテムルは、月額800円(36ヶ月契約)という安価でありながら、高速通信が魅力的なレンタルサーバーです。

他にも無料で電話サポートがあるだけでなく、設定おまかせサポートでは、サイトのお引越からブログ初期設定まで、初めてでは分からない設定を有料で代行するサービスもあります。

デメリットは料金設定にバリエーションがないこと。プランは「ベーシック」と「プラス」の2プランしかなく、サイトの成長に合わせてプランを選ぶことができません。また「プラス」プランが最大ですが、大きいサイトには少し力不足です。

7位.カゴヤ・ジャパン

カゴヤ・ジャパン

プラン名 グレード2
初期費用 無料
月額費用 972円
無料お試し期間 なし
転送量 無制限
ディスク容量 40GB
ドメイン数 無制限
MySQL 無制限
バックアップ 1世代バックアップ/無料

公式サイトはコチラ

カゴヤ・ジャパンは、2006年から自前でデータセンターを運営する、老舗の大手サーバー会社です。個人から企業まで幅広い顧客を抱えているため、サポートと体制も盤石。

費用面でも初期費用無料で月額費用972円と、mixhostに並ぶ安さ。さらにディスク容量・ドメイン数・MySQLが無制限といった、機能面でも充実しています。

企業向けのレンタルサーバーとして見た場合は、1番おすすめできるレンタルサーバーでしょう。しかし初心者が使うのであれば、少しハイレベルかもしれません。

レンタルサーバーを選ぶポイント

レンタルサーバー契約の費用

初めてサーバーを選ぶ方に向けて、まずはレンタルサーバーを契約する費用について説明します。「初期費用」と「月額費用」の2つのポイントで見ていきましょう。

  • (1)初期費用
  • 初期費用の有無や料金設定は、各サーバー会社により大きく差があります。初期費用無料にしているところもあれば3000円以上の費用がかかるところも。月額料金だけ見て契約してしまうと、支払いが高額になってしまう場合もありますよ。

  • (2)月額費用
  • レンタルサーバーを契約するときには月額が発生しますが、1ヶ月単位で支払うことはできません。任意で決めた期間の料金を一括で支払うことでサーバーを使用できます。

    そしてこの契約期間の長さで月額料金も変化します。表記されている価格の殆どは最長で契約した場合の料金です。契約期間は「3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月/24ヶ月/36ヶ月」の区切りが一般的ですが、この限りではありません。

転送量

レンタルサーバーの機能を比較するとき、一番先に見てほしいのが転送量です。転送量はWEBサイトにユーザーが訪問したときに、サーバーからユーザーへ送信されるデータ量のことです。

転送量が大きければ大きいほど、アクセスが集中したときの不可が少なくて済みます。逆に転送量が少ないと、どんなにディスク容量が大きくてもサイトは固まってしまいます。

では転送量無制限を選べば安心かというと、必ずしもそうではありません。転送量無制限であっても、あまりに多くのアクセスが集中するとWEBサイトが急激に重くなることや、映らなくなる場合もあります。あくまで許容範囲内(規定がない)では無制限ということを覚えておきましょう。

ディスク容量

ディスク容量は、契約するサーバーに割り当てられたHDDの最大用量のことです。このディスク容量の大きさで保存できるデータの最大容量が決まります。

標準プラン以上の契約であれば、ほとんどの場合100GB以上の大容量を割り当てられているため安心して使用できるでしょう。ただし動画や音楽を大量に公開するメディアは注意が必要です。

ちなみにアイキャッチ画像に使用されるjpg画像の、一般的な容量は50KB~100KBです。ディスク容量100GBの場合、50KBの画像が約200万点保存できる計算です。

マルチドメイン数とMySQLの利用制限

まずは「マルチドメイン」と「MySQL」の説明からしましょう。

マルチドメインは、設定できる様々なドメインを意味します。したがってマルチドメイン数とは契約したレンタルサーバーで設定できるドメインの数のことです。

次にMySQLは、WEBサイトの更新履歴や設定を記憶する頭脳の役割を果たします。MySQLが1つだけで記憶できるWEBサイトのデータベースには限りがあり、多くても、ページ数の少ないWEBサイト3つ程度が限界でしょう。

つまり「マルチドメイン」と「MySQL」の数が多ければ多いほど、一回の契約で複数のWEBサイトを設定できるのです。

無料独自SSLの有無

今では当たり前となったスキームのSSL化。SSLは「http」で始まるURLを「https」化することで、WEBサイトを閲覧するユーザーを保護するセキュリティ手法のことです。

逆に言えば、SSL化されていないWEBサイトは、のっとりや情報漏洩の被害に合うリスクがあるサイトだということにもなります。

正規のSSL証明書を発行するには年間数千円~数万円の費用必要です。しかしレンタルサーバー独自のSSLを使えば、無料で取得できることもあります。

レンタルサーバーを選ぶときは無料独自SSLを用意しているサーバー会社が良いでしょう。

WordPressの自動インストール可能か

ホームページやブログを作成するサービス「WordPress」はいまや当たり前になってきています。デザインのテンプレートから機能充実を図るたくさんのプラグインまで、無料でもクオリティの高いWEBサイトを構築できます。

このWordPressとサーバーを自力で設定するのはなかなか難易度の高い作業です。そため、レンタルサーバーを選ぶときはWordPressの自動インストールが可能なレンタルサーバーを選ぶようにしましょう。

ちなみに今回おすすめで選んだ7つのサーバーは、全てWordPressの自動インストールでできます。

サポート体制の有無

アクセスが集中すれば、急にサイトが重くなることや、映らなくなることもあります。このような、売上や集客に直結するタイミングでサポートがないと大変。

メールで問い合わせを行い返信が来て解決するまでに、たくさんのユーザーや売上を逃してしまいます。またレンタルサーバーを初めて契約するかたは、上手に手続きを行えず、失敗や躓くこともあるでしょう。

そいったリスクは、電話でのサポートがしっかりしているサーバー会社のほうが、うまく回避できますよ。

用途で変わるサーバーの種類

サーバーの種類

サーバーには用途に応じて使い分けられるいくつかの種類があり、選び方によって、パフォーマンスを次第源に発揮できることもあれば、無駄に出費だけが加算でしまうことも。それぞれの特性をよく理解して、適切なサーバーを選びましょう。

共用サーバー

共用サーバーは、1台のサーバーマシンを複数のユーザーで共有し合うサーバーの契約方法です。そのため自由度には限りが有り、他のユーザーの影響を受けやすいというデメリットがあります。

その分価格が安く、個人で特別なメンテナンスを行う必要もありません。企業ホームページやブログを運営する場合、ほとんどが共有サーバーで契約を行います。

専用サーバー

専用サーバーは、1台のサーバーマシンを1人のユーザーが独占で使用するサーバーの契約方法です。大容量のサーバーを自由に使うことができ、他のユーザーの影響を受けないため、安定した運用を行うことができます。

そのコストが高く、上手に使うのにはそれなりの知識と管理時間も必要になるでしょう。大勢の顧客を管理する企業サイトや、動画共有メディアや、ソーシャルゲームなどは専用サーバーがおすすめです。

VPSサーバー

VPSサーバーは共有サーバーと専用サーバーの利点を併せ持つ高性能のサーバーです。1台のサーバーマシンを複数のユーザーで共有し合いますが、共有サーバーは異なり、サーバーの中に仮想的に複数のサーバーを構築し、ユーザーごとにメモリやOS分配されます。

これにより専用サーバー並に高いスペックと自由度が手に入ります。また、共有する他のユーザーの影響を受けることもありません。

それでありながら、専用サーバーよりも格段に安いコストで契約できるのはとても魅力的です。

まとめ

ここまで紹介してきましたが、どれが自分に合うレンタルサーバーか、大体の見当は付きましたか?恐らく、結局決められないというかたも多いでしょう。

そんなときは、おすすめ順もしくは金額の安いものに取り敢えず登録してみるのもありだと思います。実際に使ってみて、見えてくるものも多いですよ。

サイト構築

Posted by nishida